[編集部から]

2016年7月号 261号

(2016/06/15)

次号予告と編集後記(2016年7月号)

次号予告

2016年8月号
特集:「ベンチャーキャピタルの新潮流」         
2016年7月15日発売予定

※内容は変更されることがあります。タイトルは仮題です。

編集後記


■編集委員(前編集長)の川端久雄さんが「マール」での17年半の仕事を終え、この5月末をもって退職されました。担当された「マールインタビュー(旧編集長の眼)」は1998年12月号から2016年5月号まで計185回を数えました。また、独禁法改正による純粋持株会社の解禁、株式交換・移転制度、会社分割制度の導入に始まり、会社法、金融商品取引法などM&A関連法制の整備や見直し、M&A市場の成長・発展とともに、データベース作りの基準となる「データの見方」の構築・整備も率先して進めていただきました。 筆者が担当する「データを読む」はこの2016年7月号をもって172回を迎えました。まだまだ足元にも及びませんが、継続は力なり。M&A市場の変化を様々な切り口で的確に捉えながら、読者の皆様に伝え続けていけたらと思います。(優)

■先日、群馬宝川温泉の一軒宿に足を運びました。渓流沿いに広がる大露天風呂が有名で、宿から小さな橋を渡り手つかずの自然の中で浸かるお風呂はとても日本的な風情でした。外国人観光客も多いそうで、その時も4人のグループがおり、スタッフが流暢な英語で案内をしていました。4つの露天風呂はそれぞれ50畳~200畳もの広さがあり、そのうち3つは混浴ですが、女性は湯あみ着を着用して入ることができます。これは数年前からのサービスのようで、外国人に配慮して始まったのかもしれませんが、家族で温泉を楽しむことができ日本人にもありがたい気遣いです。若いカップルも増えたそうです。
訪日外国人が急増しマナーや宗教上のトラブルなど問題もありますが、外国人への柔軟な対応のおかげで日本人にとっても便利になるのはうれしいことです。これも1つのグローバル化でしょうか。(華)

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