[編集部から]

2018年1月号 279号

(2017/12/15)

次号予告と編集後記(2018年1月号)

次号予告

2018年2月号
特集:「2018年の日本経済とM&A動向」/■2017年M&A全データ 一挙掲載■

2018年1月19日発売予定

※内容は変更されることがあります。タイトルは仮題です。

編集後記


■1990年代、個人使用のPCはIBM製でした。2005年頃、買い替えの為PC処分をメーカーに依頼したところ、レノボという企業に代わっており驚いた記憶があります。次はNEC製のPCを購入、その後富士通製に切り替えました。その富士通が全額出資子会社の富士通クライアントコンピューティングの株式51%をレノボに対して、5%をDBJに対して譲渡し合弁会社とする旨のプレスリリースが、11月2日付で発表されました。遡ること2011年にはレノボはNECとパソコン事業を統合しています。これで私が過去お世話になった3メーカーのPCは全てレノボ傘下となります。レノボが国内PC市場の4割のシェアを握ることになるとの報道に対し、ユーザーだった私には、そのシェアはもっと大きく映ります。
現在使用しているPCは東芝製。スマホ/タブレット市場に押される中、東芝を含めて国内メーカーのPC事業再編の行方が気になります。(祥)

■先日、叔父が心臓手術を受けました。負担は15万円ほどでしたが、後日届いた明細書を見ると実際は600万円以上かかっていてびっくりしたと言っていました。高齢者ということもあり健康保険以外にも様々な控除があったようです。高額医療が手軽に受けられる幸せを思うと同時に、膨張する医療費が大きな問題になっていることを身近に感じました。
一方、アメリカでは治療費は高く、また病気になったからといってすぐにどの病院にでもかかれるというわけにはいきません。まず予約が必要で、その際「保険に入っているか。入っていれば、どの保険会社か」と聞かれ、その病院が取り扱っている保険会社リストになければ全額あるいは高額な自己負担になります。保険に加入していてもカバーしている範囲や自己負担額が商品によって異なるため使いにくく、アメリカにいた時はなるべく病院に行かなくてすむよう予防や早めの処置を心掛けていました。保険証があればどの病院でもいつでも診てもらえる日本に帰国した時はほっとしましたが、自己管理という点では甘くなっているかもしれません。忘年会、お正月と体調をくずしがちなこれからの季節、まずは暴飲暴食に気をつけたいと思います。(華)

バックナンバー

おすすめ記事