[M&Aトピックス]

(2016/12/05)

バイオベンチャー「クリングルファーマ」が6億1000万円を調達 ~DBJキャピタル、慶應イノベーション・イニシアティブがリードインベスター

  • 無料会員
  • A,B,C,EXコース

 クリングルファーマ(本社:大阪府茨木市、代表取締役社長:岩谷邦夫)が第三者割当増資を実施し、6億1000万円を調達した。割当先は、DBJキャピタル、慶應イノベーション・イニシアティブをリードインベスターとして、ベンチャーキャピタル及び事業会社の下記計8社。

ベンチャーキャピタル(括弧内は運営会社)

 ○ DBJキャピタル投資事業有限責任組合(DBJキャピタル、代表取締役:鹿島文行)
 ○ 慶應イノベーション・イニシアティブ1号投資事業有限責任組合(慶應イノベーション・イニシアティブ、代表取締役社長:山岸広太郎)
 ○ とうほう・ふるさと総活躍応援ファンド投資事業有限責任組合(東邦リース、代表取締役:長谷川敏朗)
 ○ ごうぎんキャピタル3号投資事業有限責任組合(ごうぎんキャピタル、代表取締役社長:竹迫泰裕)
 ○ KSP4号投資事業有限責任組合(ケイエスピー、代表取締役社長:内田裕久)

 

 




 




事業会社

 ○ CYBERDYNE(代表取締役:山海嘉之)
 ○ 日本全薬工業株式会社(代表取締役社長:高野恵一)
 ○ リプロセル(代表取締役社長:横山周史)





 クリングルファーマは、大阪大学発創薬ベンチャーとして2001年12月に設立、肝細胞増殖因子(Hepatocyte growth factor: HGF)による新規バイオ医薬品の開発・実用化を目指している。
HGFは生体内の再生修復因子であり、様々な難治性疾患の画期的な治療薬となる可能性を秘めており、クリングルファーマは現在、神経難病(脊髄損傷急性期、筋萎縮性側索硬化症(ALS))に対する国内での臨床試験に注力している。今回の増資による調達資金は、主に脊髄損傷急性期を対象とする第Ⅰ/Ⅱ相試験の加速・推進のために使用される。

●クリングルファーマ株式会社 : http://www.kringle-pharma.com/
●株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ : http://www.keio-innovation.co.jp/
●DBJキャピタル株式会社 : https://www.dbj-cap.jp/

 

 

続きをご覧いただくにはログインして下さい

この記事は、無料会員も含め、全コースでお読みいただけます。

マールオンライン会員の方はログインして下さい。ご登録がまだの方は会員登録して下さい。

バックナンバー

おすすめ記事

アクセスランキング