[地方のM&A～中小企業の事業承継・事業再生と地域金融機関の対応～]
2016年11月号 265号
（2016/10/18）
1. 2016年9月は「北海道・東北」、「中国・四国」で前年同月比増加
47都道府県に本社を置く日本企業が2016年9月に実施（発表）したM&A件数（地方別M&A件数）を全国6ブロック別にまとめ、それぞれ買い手（当事者1）、売り手（当事者2）別に集計し、前年同月と比較してみると、「北海道・東北」で買い手が2件から3件、売り手が5件から8件に増加、「中国・四国」で買い手が6件から8件、売り手が5件から11件に増加と、買い手、売り手ともに増加した。一方で、「関東・甲信越」で買い手が114件から117件に増加、売り手が99件から87件に減少、「九州・沖縄」で買い手が5件から10件に増加、売り手が同件数、「近畿」で買い手が同件数、売り手が8件から16件に増加した。「北陸・中部」では買い手・売り手ともに8件から5件に減少した。
この記事は、無料会員も含め、全コースでお読みいただけます。
マールオンライン会員の方はログインして下さい。ご登録がまだの方は会員登録して下さい。
［マールレポート ～企業ケーススタディ～］
