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2013年8月号 226号

(2013/07/15)

「外資の対日M&A(OUT-IN)動向(6)」 1-6月期、47.8%増。アジアが牽引

  • A,B,EXコース

  外資による対日M&A(OUT-IN)は1-6月期68件と、前年同期の46件から22件、47.8%の大幅増加となった。68件の外国企業の内訳は事業会社55件、投資会社13件で、事業会社が8割超を占める。地域別ではアジアからの投資が33件と、前年同期の20件から65.0%増加した。前年低調だった中国(香港含む)が14件と倍増しているほか、韓国、台湾なども増加傾向にある。足元の6月に限っていえば、欧米系を中心に投資会社の件数が増加しており、「アベノミクス」を契機とした日本への投資回帰の兆しともとれる。今後の動向が注目される。

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