[地方のM&A～中小企業の事業承継・事業再生と地域金融機関の対応～]
2016年4月号 258号
（2016/03/15）
1. 2016年2月は「北海道・東北」、「北陸・中部」など東日本で前年同月比増
47都道府県に本社を置く日本企業が2016年2月に実施（発表）したM＆A件数を全国6ブロック別にまとめ、それぞれ買い手（当事者1）、売り手（当事者2）別に集計して前年同月と比較してみると、「北海道・東北」が買い手50％増、売り手37.5％減、「北陸・中部」が買い手14.3％増、売り手同件数、「関東・甲信越」が買い手14.7％増、売り手1.1%減、と、東日本で買い手が増加しているのに対し、「近畿」が買い手20.7％減、売り手26.9％減、「中国・四国」が買い手66.7％減、売り手0％増、「九州・沖縄」が買い手12.5％減、売り手20%増、と西日本で買い手の減少率が目立った。
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