[M&A戦略と会計・税務・財務]

2007年12月号 158号

(2007/11/15)

第6回 スクイーズアウトの手法と税務の留意点

税理士法人プライスウォーターハウスクーパース マネージング・ディレクター 税理士・公認会計士荒井優美子
  • A,B,EXコース

 

企業業績の回復と株式市場の活況を背景にわが国のM&Aは、高水準で推移している。機動性のより高いM&A手法を制度化した会社法の施行から1年半経過し、M&Aは過去の再生型から戦略型へと移行し、案件もより大型化の傾向が顕著である。このようなM&AではTOBの後、少数株主をスクイーズアウトする場合が一般的であり、TOBの件数も過去数年間で飛躍的な伸びを見せている。
本稿はこのようなTOBの後のスクイーズアウトの手法を税務の観点から比較して解説するものである。

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