[Webインタビュー]

(2012/10/24)

【第20回】アビームコンサルティングから独立、「マーバルパートナーズ」を設立した理由

 岡 俊子(マーバルパートナーズ 社長)
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2005年にアビームコンサルティングの事業部が分社

――アビームM&Aコンサルティングは、9月1日アビームコンサルティングから独立し、10月1日付で「マーバルパートナーズ」に社名を変更、新たなスタートを切りました。まず、独立を決断した経緯について聞かせてください。

「一言でいえば、従来のコンサルティングの発想を超えて、再生から成長までの企業競争力を協働支援できる新たなビジネスモデルを目指して独立したということになります。アビームM&Aコンサルティングの親会社であったアビームコンサルティングは、1981年4月に監査法人系のコンサルティングとして設立されました。日本では監査法人トーマツ、グローバルではデロイト トウシュ トーマツです。その後、エンロン事件をきっかけとして、2003年にデロイトコンサルティングと監査法人トーマツから分離し、アジアを基点とする独立したコンサルティングファームとしてアビームコンサルティングに社名変更しました。04年にはNECと資本提携したことが一つのきっかけになって、アビームコンサルティングの中で私が率いていた『コーポレートファイナンス・アンド・ストラテジー(戦略&ファイナンス)事業部』を分社化することになりまして、05年4月にアビームM&Aコンサルティングが設立されました」

 

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