[寄稿]

2009年6月号 176号

(2009/05/15)

中長期的な企業価値向上のためのM&Aの要諦

デロイトトーマツコンサルティング株式会社 シニアマネジャー熊谷将 シニアマネジャー藤井剛 マネジャー首藤佑樹
  • A,B,EXコース

 

デロイトトーマツコンサルティング株式会社
シニアマネジャー熊谷将
シニアマネジャー藤井剛
マネジャー首藤佑樹

昨今、M&Aは企業価値向上のための一手段として定着し、個別のM&A案件を成功に導くためのノウハウやポイントについては幅広く議論されている。しかしながら、2008年のデロイトトーマツコンサルティング株式会社の調査結果から、M&A成功企業は3割弱に留まることが判明した。また、定量的な分析結果から、M&Aを比較的多く活用している企業のうち、業種平均以上に企業価値を向上させている企業は半数程度に過ぎないことも明らかとなった。

本稿では、個別のM&A案件のマネジメント手法ではなく、一歩引いた目線で、中長期的にM&Aの成功確率を高め、持続的な企業価値向上を実現するための2つのポイントについて解説する。

 

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