[M&Aスクランブル]

(2011/12/14)

業務提携が進展する自動車業界

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 自動車業界においては、ダイムラー・ベンツ(独)とクライスラー(米)の合併の失敗や、先進国での自動車需要の急拡大が見込み難いことなどを背景に、規模拡大を目的とした大手自動車会社同士の経営統合は鳴りを潜めている。代わりに2009年~2010年には「スズキ-フォルクスワーゲン」、「日産自動車-ダイムラー」のような、お互いの経営の自主性を尊重しつつ、環境技術や新興国での販売等で相互に補完していくことを目的とした資本・業務提携が公表・実施された。(ただし、「スズキ-フォルクスワーゲン」は、スズキが提携解消を提案)

 

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