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2020年3月号 305号

(2020/02/17)

「証券業界のM&A動向」KDDIが参入。手数料「ゼロ化」が再編促す

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 証券業界のM&Aは2019年1年間で58件と、2018年の44件から14件、31.8%増加し、最多を記録した2005年の71件に次ぐ水準となった。マーケット別では、58件のうちIN-IN(国内再編)が44件と、前年の22件から倍増したのが目立つ。証券業界は、ネット証券の台頭に加え、通信大手のKDDIの参入もあり、中堅証券の生き残りに向けた競争は一段と厳しさを増している。手数料「ゼロ化」の動きも相まって、再編・淘汰の動きがますます活発化しそうだ。


2019年1-12月の動き

 2019年58件のマーケット別内訳は

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