[マールインタビュー]

2008年5月号 163号

(2008/04/15)

No.101 外資に招かれ、事業革命で瀕死の業界を蘇らせる

アコーディア・ゴルフ 竹生道巨社長
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No.101外資に招かれ、事業革命で瀕死の業界を蘇らせる

アコーディア・ゴルフ 竹生道巨社長

日本で最大級のゴルフ事業会社

――どんな会社になったのですか。
「今、全国で一二九のゴルフ場を運営するなど国内最大級のゴルフ事業会社です。バブル崩壊でたくさんの運営会社が破綻しました。日東興業、スポーツ振興もそうです。それぞれ関東、関西を中心に約三〇コースを保有する企業でした。米ゴールドマン・サックスがスポンサーとなり、この二社を母体に他の破綻会社も含め、アコーディア・ゴルフに集約し、再生に取り組みました。私はゴールドマンに招かれ、まずスポーツ振興の事業管財人代理、その後、アコーディア・ゴルフ社長として主に事業面の再建に当たりました。再生ビジネスは成功し、二〇〇六年に上場、ゴールドマンは資金の一部を回収しました。しかし、私の思いからすればまだ道半ば。ゴルフ場運営会社の域を脱していません。我々はゴルフの総合サービス業を目指しており、次のステップへスタートしたばかりです」――バブル崩壊を挟み、日本のゴルフ業界はどう変わったのですか。「全国に約二四〇〇のゴルフ場があり、うちバブル期に出来た一〇〇〇が破綻予備軍で、約六〇〇が破綻しました。

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