[マールレポート ~企業ケーススタディ~]

2008年7月号 165号

(2008/07/15)

カーライルの支援で医療・健康食品用カプセルのグローバル・リーダーを目指すクオリカプス

  • A,B,EXコース

塩野義製薬からMBO、その後のカナダ二社の追加買収でグローバルな攻勢に向けての経営基盤は整った。 

〇五年にMBO
京都から近鉄線で約五〇分の平端駅から歩いて八分ほど。奈良県最大級の大和郡山市昭和工業団地に、クオリカプスの本社工場はある。同社は医薬品及び健康食品向け動物性ハードゼラチンカプセル及び植物性カプセル(HPMC)の製造販売、さらにカプセル充填機、シール機及び製剤関連機器の製造販売を行っている。日本をはじめ、米国、ヨーロッパにも事業拠点を持ち、グループ従業員数一〇七五人、連結売上高一七〇億円(二〇〇七年一二月)。

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