[マールインタビュー]

2008年11月号 169号

(2008/10/15)

NO.106 ビジネス法務の最前線で大義を重んじ、企業を守る

牛島総合法律事務所 牛島信弁護士
  • A,B,EXコース

敵のアキレス腱を射た

――敵対的買収に遭った企業を守る側に立つことが多いようです。
「王子製紙と北越製紙では北越、ダヴィンチ・アドバイザーズとテーオーシーではテーオーシーの法務アドバイザーに就き、いずれも劣勢だったのをはね返し防衛に成功しました。ドン・キ敵のアキレス腱を射たホーテとオリジン東秀の攻防ではホワイトナイトとなったイオンのアドバイザーを務め、成功させています。三件とも、防衛側に大義があり、私に言わせれば不当な敵対的買収でした」

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