統合に向け、両社は事務局レベルで新会社ビジョンを完成させ、いよいよ両社社長や役員からなる統合推進委員会に付議しようとしていた。 ところが、事前調整をめぐり、両社の企業文化の違いから混乱と軋轢が生じてしまい、両社事務局長は早急な対応が求められることとなった。