[M&A戦略と会計・税務・財務]
2011年4月号 198号
（2011/03/15）
日本経済の低迷を背景に国内M&Aにおいても従前のシナジー追求型から生き残りをかけた再編への流れが色濃くなっている。そういった環境下で新日本製鉄と住友金属工業の合併計画が発表された。両社の経営統合発表は鉄鋼以外の業界においても再編の呼び水になる可能性がある。本稿では、適用から約5年が経ち定着した感のある企業結合会計について、「経営統合」（特に「取得」）の視点から改めて整理してみたい。
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［マールレポート ～企業ケーススタディ～］
