[M&Aの現場から]
2011年5月号 199号
（2011/04/15）
ヴァリアント・パートナーズは、プライベート・エクイティ（PE）投資を行うことを目的として、MKSパートナーズで長年PE投資の経験を積んできたメンバーを中心に2006年4 月に設立された。「当社は、『ヴァリアント壱号投資事業有限責任組合』（運用資金額175億円）を06年10月に設立し、中堅企業を対象としたマネジメントバイアウト、事業承継、事業再生、成長企業への投資を行っています。社名のヴァリアント（Valiant）は『勇敢な』『価値ある』という意味を持ちます。これは自らそうあるべきという決意であると共に、投資先の経営者と従業員の方々に対して勇気と価値をもたらしたいという私たちの思いがこめられています」と語るのは、共同代表パートナーの加藤健氏。同氏は1959年5月生まれ。82年慶応義塾大学法学部卒業後、東燃化学に入社し、工場採算管理、物流、国内営業を経験。
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［藤原裕之の金融・経済レポート］
