[マールインタビュー]

2012年9月号 215号

(2012/08/15)

No.148 21世紀に日本がものづくり大国として生き残るための道

港 徹雄(青山学院大学 教授)
  • A,B,EXコース

三次元・情報通信技術(3D・ICT)革新と第3の産業分水嶺

--世界のものづくりが、これまでと違う新しいステージに入った、と先生は指摘されています。
「コンピューターの急速な進化により三次元(3D)で情報処理や設計をし、そのデータを使って三次元で機械加工ができるようになりました。しかも、インターネットで瞬時に世界中に送信できます。この結果、機械工業の伝統がない新興国でも簡単にものづくりができるようになったのです。私は、三次元・情報通信技術(3D・ICT)革新と呼び、世界のものづくりの基盤となる産業システムは、『第3の産業分水嶺』に入ったと言っています」

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