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2013年7月号 225号

(2013/06/15)

「不動産・ホテル業界のM&A動向(5)」 10.8%増。ストック事業強化へ本格化

  • A,B,EXコース

   不動産・ホテル業界のM&Aは1-5月期41件と、前年同期の37件から4件、10.8%増加した。金額は3259億円と、すでに前年1年間の1124億円から約3倍に急拡大している。東急不動産グループの関連上場会社3社による経営統合案件が金額を引き上げた。マンション市場では、ハウスメーカーやディベロッパー各社がストック事業強化に向けて管理戸数の確保に力を入れている。また、アジアでの不動産事業進出の動きも目立ってきた。人口減少などで中長期的に既存事業の減退が見込まれるなかで、成長分野への進出、強化の動きが今後本格化しそうだ。

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