[M&A用語]

類似会社比較法

英語 :Comparable peer company multiple method

類似会社比較法は、企業価値・株式価値の評価方法の一つである。

評価対象企業と類似する上場企業の市場株価を基に算出したマルチプル(乗数)を、評価対象企業に適用して企業価値・株式価値を算出する。類似性の判断は、業界、規模、成長性、収益性、戦略などから行う。

代表的なマルチプルは、株式価値に対応するPERPBR、企業価値に対応するEV/EBIT、EV/EBITDAなどである。

Comparable Companies Analysis/Approachなど様々な言い方があるが、一般的には略してComp(s) (コンプ、コンプス)と呼ばれる。また、選定された類似会社のことも同様にComp(s)ということもある。

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更新日:2018年04月01日

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