[編集部から]

2020年8月号 310号

(2020/07/15)

次号予告と編集後記(2020年8月号)

次号予告

2020年9月号
特集:山田代表が語る「パラダイムシフト迫られる日本企業とカーライルの投資戦略」
~過去最大の3号ジャパンファンド2580億円を組成
2020年8月17日発売予定 
※内容は変更されることがあります。タイトルは仮題です。

編集後記

■当社の「レコフM&Aデータベース」は日本企業のM&Aに特化したデータベース検索サービスです。M&A市場、業界再編、企業戦略などの分析ツールとしてM&A業務に携わる方々や研究者の皆さまに広くご利用いただいており、実務家にとっても「使える分析ツール」として高い信頼をいただいています。マスメディアの記事でデータが引用されることも多く、その時は「レコフ調べ」として登場しますが、一般にはこの方がなじみがあるかもしれません。また、政府の「白書」で引用されることもしばしばで、日本のM&Aデータのデファクトといっても過言ではありません。「レコフM&Aデータベース」の充実した検索・集計機能等については弊社サイトでご紹介していますが、中でも抄録(案件の要約文)は当社の「売り」で、作成に大きなエネルギーを注いでいるところです。案件毎に、当事者の属性、スキーム、M&A の目的などを簡潔な文章も含めて整理しており、案件の概要が短時間で把握できます。公表後の変化の推移も洩れなく随時、追加・更新しています。新型コロナ禍で中止・延期したとか、敵対的TOB合戦の経緯とかも一目瞭然です。
「百聞は一見に如かず」。まずは、使ってみてください。(トライアルのお申込みはこちら。)(祥)

■よく利用する食品スーパーが大掛かりな改装をしました。
肉や魚、野菜以外の食料品の配置が大きく変わり、改装後しばらくの間は買いたい商品がどこにあるのかわからず、なぜこんなにも配置変更してしまったのか、疑問でした。ある新聞記事によると、そのスーパーは低コスト運営の工夫の1つとして、店舗のレイアウトや設備を全店で統一しており、従業員が他店に移動しても、売り場がほぼ同じなので、慣れるまでに時間がかからず、熟練度が上がりやすく、従業員1人当たりの売上高も同業他社の1.3倍とのこと。一部セルフレジも導入されています。
近隣には同業のスーパーが複数ありますが、どんな状況においても工夫を凝らし、安定した価格で商品を提供できるスーパーには客足が絶えることがなく、29期連続の増収を達成しています。(礼)

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