[Webインタビュー]

(2022/06/27)

【第145回】【米共同代表が語る】フーリハン ローキー日本の戦略的役割

スコット・アデルソン(フーリハン ローキー Co-President、取締役)
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GCA統合のメリット

―― GCAは、米フーリハン ローキー(HL)と経営統合し、2022年2月22日に社名を『フーリハン・ローキー』に変更しました。HLがGCAを統合したメリットについてどのようにお考えですか。

「今回のGCAとの統合についは、まず第1に社風がフィットしていたという点が大きなポイントになりました。

 第2に、HLは、グローバルの全取引におけるM&Aアドバイザリー業務でNo.1、米国の全取引におけるM&Aアドバイザリー業務において過去7年連続でNo.1、またグローバル・リストラクチャリング業務において過去8年連続でNo.1にランクされています。元々米国市場で強く、ヨーロッパ市場ではある程度のプレゼンスはありましたが他社に比べると少し劣っているという状況で、アジア市場についてはほとんどプレゼンスがなかったのです。今回のGCAとの統合によって、日本企業が今後米国市場やヨーロッパ市場に進出していくに当たって補完関係を発揮できるという点で両社にとって戦略的にも大きなメリットがあったと考えています。

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