[M&Aスクランブル]

(2012/11/28)

「選択と集中」よりも「選択と分散」? ~大手電機業績からの示唆~

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 先月から今月にかけて、大手電機メーカー8社が中間決算とともに今期通期の業績予想を発表した。図表1は、このうち日立製作所、東芝、三菱電機の重電系3社の最終利益(前期実績、今期通期予想)を示したものであり、環境が厳しい中でも比較的堅調な見通しとなっている。3社のここ数年のM&A(図表2)をみると、社会インフラ関連事業などを買収する一方で、コンシューマー系の事業などからは撤退しており、いわゆる「選択と集中」を図ってきた様子が窺える。
 

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