[編集部から]

2019年10月号 300号

(2019/09/17)

次号予告と編集後記(2019年10月号)

次号予告

2019年11月号
特集:「デュポンのグローバル経営」
2019年10月15日発売予定 
※内容は変更されることがあります。タイトルは仮題です。

編集後記

■マールは本号(2019年10月号)をもちまして通巻300号を迎えました。これも偏にご購読者の皆様、ご執筆者の皆様、座談会・取材等に応じてくださった皆様方のお力添えのお蔭と、この場を借りて深く感謝申し上げます。記念すべき300号の特集インタビューはデロイトトーマツグループCSOの松江英夫氏です。2019年6月号の座談会『M&A法制・実務の平成史と令和への展望~実務専門家が激動の平成M&A法制を振り返る』に続く『平成振り返りシリーズ第2弾』として、PMI実務の第一人者である松江氏に『令和時代に求められるM&A/PMIとは』と題してお話を伺いました。令和の時代の大きな流れをつくっていく『デジタル化』によってPMIの形も様変わりする、PMIの『I』は『インテグレーション』ではなくて『イノベーション』だ、と松江氏。海外の大型案件に関しては引き続きこれまでのPMIコンサルサービスへの需要はあるが、その他の一般的なPMIの仕事はコンサルに頼らなくても事業会社が自らできるようになっていくだろうから、これからはもっと違う形でやっていく必要が出てくる、という話がとても印象的で、何千人もの人員を抱える会社の経営トップでもある松江氏の心情が伝わってくる場面でした。他人ごとではなく、自らの自己変革も問われていると感じています。(優)

■先日、初めて“桃膠”(タオジャオ)という食材を食べました。固まった桃の樹液を水で戻したもので、ジュレのような見た目で味は特にありません。プルプルした食感を楽しむという点では、最近流行りのタピオカに似たものがあります。中国では古来より美容にいいと人気があるそうです。この食材の存在をTwitterで知った主人は早速ネットで取り寄せ、台湾のレシピサイトで調理方法を調べて食卓のデザートに並べてくれました。家にいながら海外の食材を使った料理を食べられるとは、ネット社会の便利さとTwitterの発信力の偉大さを改めて感じ入りました。マールオンラインもTwitterでM&A速報や新着記事、セミナー情報を発信しています。是非フォローをお願いします。(郁)

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