[Webインタビュー]

(2024/08/08)

【第175回】【サンライズキャピタル】5号ファンド(約800億円)の組成を機に、社名変更した経緯と投資戦略

清塚 徳(サンライズキャピタル 代表取締役社長、汐留パートナーズ 代表パートナー)
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清塚 徳・サンライズキャピタル 代表取締役社長、汐留パートナーズ 代表パートナー

清塚 徳・サンライズキャピタル 代表取締役社長、汐留パートナーズ 代表パートナー


2006年、日本の中堅・中小企業への投資に特化したPEファンド運用会社として設立

―― サンライズキャピタルは、2024年5月のサンライズキャピタルV(以下、5号ファンド。5億米ドル)のファイナルクロージングを機に、CLSAキャピタルパートナーズ・ジャパンからサンライズへと社名変更されました。社名変更に至った経緯をお聞かせください。

「もともと当社は、1986年に香港で設立されたCLSA傘下の資産運用部門で、日本の中堅・中小企業への投資に特化したプライベート・エクイティ(PE)ファンドの運用会社として2006年に設立されました。

 2006年に組成された『サンライズキャピタル』の1号ファンド(3億5000万米ドル)は、


■清塚 徳(きよづか・めぐみ)
滋賀大学経済学部卒業。カリフォルニア大学バークレー校ハース・スクール・オブ・ビジネスMBA。1985年より三菱銀行(三菱UFJ銀行)に16年間勤務。うち10年間は日本や東南アジア諸国にてM&Aアドバイザリー業務や、シンジケートローンアレンジ業務に従事。2001年よりカーライル・グループのディレクターとして主に消費財、ヘルスケア、化学、製造業等を中心とした企業のバイアウト投資に従事。2006年4月サンライズキャピタルに入社し、サンライズキャピタルの立ち上げに参画。サンライズキャピタルの日本総責任者として活動全般を統括・指揮するとともに、各投資先の取締役に就任し経営陣のマネジメントを支援。


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