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[「M&A入門」~M&A戦略立案からPMIまで~]

(2015/10/07)

第3部 「PMI」

第9回「セカンドPMI」

 飯塚 洋平(プライスウォーターハウスクーパース マーバルパートナーズ(現PwCアドバイザリー合同会社) シニアアソシエイト)

はじめに

 「5年前に買収した子会社とのシナジー効果が全く出ていない。人材流出を恐れて、これまであまりうるさく言わないようにしてきたが、今や経営の実態すら正確に把握できていない」

 「7年前に合併したのだが、未だに旧社意識が抜けない。旧D・旧Sといった、旧社名の頭文字で互いを呼んでいる。何とかならないだろうか・・・」

 これらは、M&Aを経験した多くの日本企業におけるPMIの実態です。

 M&Aをクロージングさせてから数年経つものの、当初の狙い通りにPMIが進んでいないケースは、残念ながら極めて多いと言わざるを得ません。子会社や相手との間に大きな溝ができているので、今さら良好な関係を築こうとしても、両者の間に横たわる深いわだかまりを何とかしないと、もはや手がつけられない状態になっているのです。

 ところが、ここ数年、この状況に大きな変化が起きています。

 「ウチは同床異夢」と自嘲気味に語ってきた企業が「今後ますます厳しくなる業界環境の中で、このように社内がゴタゴタしていたのでは・・・

 


プライスウォーターハウスクーパース マーバルパートナーズ株式会社

■筆者経歴
飯塚洋平(いいづか ようへい)
プライスウォーターハウスクーパース マーバルパートナーズ株式会社、シニアアソシエイト。早稲田大学政治経済学部を卒業後、プライスウォーターハウスクーパース株式会社に入社し、主に人事・チェンジマネジメントに係るコンサルティングに従事。その後アビームM&Aコンサルティング会社(現プライスウォーターハウスクーパース マーバルパートナーズ株式会社)に参画。現在は事業戦略策定支援、M&A戦略策定支援、M&A後の再成長支援を中心に幅広いコンサルティングを実施。

 

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