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[対談・座談会]

2012年5月号 211号

(2012/04/15)

日本企業のグローバル化とM&A戦略--代表的経営者の視点から

永守 重信日本電産社長/長谷川 閑史武田薬品工業社長、経済同友会代表幹事/司会・構成 川端久雄(マール編集委員、日本記者クラブ会員)

はじめに

--今、日本企業は新たな成長の糧を求めてグローバル化を急いでいます。海外M&Aが脚光を浴び、円高もあって大きく伸びています。日本電産の永守重信社長は早くから国内でM&Aを駆使し、近時は海外M&Aも積極的に展開し、世界企業に駆け上がっています。M&Aの活用で日本を代表する企業です。一方、武田薬品工業は長年、自前の内部成長(オーガニック・グロース)でやってこられましたが、研究開発型の国際製薬企業を目指し、最近は海外で大型買収を実践されています。その方向に舵を切られたのが長谷川閑史社長です。同時に長谷川社長は経済同友会代表幹事として『新・日本流経営の創造』(第16回企業白書)を旗印に日本企業全体のグローバル化も推進されておられます。片や創業者社長、片や伝統的日本企業の社長とご経歴を異にしながらも、ともに現下の日本を代表する経営者でいらっしゃいます。本日は、お二人にM&A戦略の活用、留意点、グローバル化の意義や課題などを話し合っていただきます。閉塞感が漂う中、日本企業が進むべき道筋をお示しいただき、経営に携わる方々に勇気と希望を与えていただければ幸いです。

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