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[特集・特別インタビュー]

2020年10月号 312号

(2020/09/07)

【星野リゾート代表が語る】「マイクロツーリズム」戦略で新型コロナ禍を生き延びる

~「ホテル旅館ファンド」で再生支援も

星野 佳路(星野リゾート代表)
本インタビューは、M&A専門誌マール 2020年10月号 312号(2020/9/15発売予定)の特集記事です。速報性を重視し、先行リリースしました。
星野 佳路(ほしの・よしはる)

星野 佳路(ほしの・よしはる)

1960年長野県軽井沢町生まれ。83年慶應義塾大学経済学部卒業。米国コーネル大学ホテル経営大学院修士課程修了。91年星野温泉(現在の星野リゾート)社長に就任。所有と運営を一体とする日本の観光産業でいち早く運営特化戦略をとり、運営サービスを提供するビジネスモデルへ転換。2001~04年にかけて、山梨県のリゾナーレ、福島県のアルツ磐梯、北海道のトマムとリゾートの再建に取り組む一方、星野温泉旅館を改築し、05年「星のや軽井沢」を開業。現在、運営拠点は、ラグジュアリーブランド「星のや」、温泉旅館「界」、リゾートホテル「リゾナーレ」、都市観光ホテル「OMO(おも)」、ルーズに過ごすホテル「BEB(ベブ)」の5ブランドを中心に、国内外45カ所に及ぶ。13年には、日本で初めて観光に特化した不動産投資信託(リート)を立ち上げ、星野リゾート・リート投資法人として東京証券取引所に上場させた。20年星野リゾートは創業106周年を迎え、「星野リゾートBEB5土浦(茨城県・土浦市)」や「星のや沖縄」など、新たに5施設を開業。

回復する星野リゾートの施設利用状況

-- 5月25日に新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が解除されました。解除後の星野リゾートの施設利用状況にはどのような変化が出ていますか。

 「まず予約状況を説明しておきましょう。北海道、東京を除いた予約の状況を見ますと緊急事態宣言が出されたことで、キャンセルが激増している時期がありましたが、5月、6月に急に予約数が上がってきています。感染者数が減ってくると、予約が新規で入りはじめ、キャンセル数が減るという傾向が見られます。その後、7月になって東京での感染者数が200名を超えてくると、キャンセルが増え、新規予約も減ってくるという動きになっています。(下図)7月、8月は最初の緩和期と夏の旅行需要が重なったこともあり、業績は戻ってきています。ただ、2つ注意点があります。東京、北海道、そして沖縄の3つの地域は戻りが遅いということが第1点。もう1つは、この3つ以外の地域でも、大型施設、団体客や宴会への依存度が高い施設は戻りが遅いということです。それ以外の、例えば『界』*ブランドの温泉旅館とか『星のや』**のような施設は意外に早く戻ってきています」

*心地よい和にこだわった上質な小規模温泉旅館。「界 日光」、「界 箱根」、「界 仙石原」など16施設がある。
**圧倒的非日常感に包まれる日本発のラグジュアリーホテル。「星のや軽井沢」、「星のや東京」など8施設。

国内28施設純増減(北海道、東京を除く)x全国感染者数


GoToトラベルキャンペーンについて

-- 星野代表は、コロナ禍での“マイクロツーリズム”を提唱しておられます。政府による「Go Toトラベルキャンペーン」についてはどう捉えておられますか。

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