[M&Aの現場から]

2022年3月号 329号

(2022/02/09)

【D Capital】「DX×バイアウト」をコンセプトに中堅・中小企業のDX推進を支援

仁木 準(共同代表・パートナー)
木畑 宏一(共同代表・パートナー)
梅津 直人(共同代表・パートナー)
  • A,B,C,EXコース
左から梅津 直人氏、仁木 準氏、木畑 宏一氏

左から梅津 直人氏、仁木 準氏、木畑 宏一氏


 D Capitalは2021年3月設立されたプライベートエクイティ(PE)ファンドの運営会社。

 「日本企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)がなかなか進まないと言われています。その背景には、大きく3つの課題があると考えています。1つ目は、トップダウンによる意思決定が必要であること。2点目がDXに必要な人材などのリソースが確保できないこと。そして3点目として、データが整備されていないこと、が挙げられます。

 実は、これら3つの課題は、しっかりとガバナンスを取り、適切なリソースを確保して企業変革するバイアウトファンドのスキームを使えばスピード感を持って解決することが可能だと考えました。また、この『DX×バイアウト』というコンセプトが他のバイアウトファンドとの非常に重要な差別化のポイントになると考え、新たなPEファンド運営会社としてD Capitalを設立しました」と語るのは、D Capitalの共同代表・パートナーの木畑宏一氏。

 木畑氏は、

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