[M&Aトピックス]

(2024/04/12)

PwCアドバイザリーの社長に鈴木慎介氏が就任へ

 PwC Japanグループは、次期グループ代表を選任した。企業のM&A戦略立案、中期経営計画策定支援などを手掛けるPwCアドバイザリーの社長には7月1日付で鈴木慎介最高執行責任者(COO)が就任する。

 鈴木次期社長は、「企業はさらなる高収益化とともに、戦略的なディールを通して早期に自己変革を実現することを求められている。PwCアドバイザリーは、M&Aや企業再生における専門性とスキルを結集したフィナンシャルアドバイザリーに加え、監査、システム、テクノロジー、税務、法務など多岐にわたる分野の専門家との連携により、戦略策定から実行・実現まで一貫した支援を提供してきた。新体制の下、こうした強みをさらに発揮し、本質的な変革(トランスフォーメーション)を通じた企業の価値創造に貢献していく」などとコメントしている。

■鈴木 慎介(すずき・しんすけ)
1971年12月15日生まれ。東京都出身。1995年3月 東京大学工学部卒、2002年6月 カリフォルニア大アーバイン(UCI)経営大学院MBA取得。
1996年4月クボタ入社。2004年4月PRTM(Pittiglio Rabin Todd & McGrath)入社。2006年10月日本産業パートナーズ入社。2012年9月PwC PRTMマネジメントコンサルタンツ入社。2016年3月PwCコンサルティング合同会社(Strategy&)に異動 パートナー就任。2017年7月PwCアドバイザリー合同会社に異動、2019年7月DS&O(Deals Strategy & Operations)リーダー就任。2022年7月CSO(Chief Strategy Officer)就任。2023年7月COO(Chief Operating Officer) 就任(兼務)。2024年7月代表執行役社長就任予定。

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