[ポストM&A戦略]
2011年10月号 204号
(2011/09/15)
特にクロスボーダーM&Aにおいて、現経営者のリテンションが重要なテーマとなることは、本連載でも切り口を変えて何回か述べてきたところである。これに関連して、クロージング後に蓋を開けてみて、経営者が期待したとおりでなかったということが次第にわかってくるケースがある。もしこれがCEOについての話だとすると、クロージング後に想定される最も厄介な課題のひとつといえる。
今回からは、このような経営者の働きぶりに対する思惑の違い、特に買収先のCEOの交代について、どのように考えを整理してアプローチすべきか、具体的なパターンに沿って考察を試みる。
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