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2007年6月号 152号

(2007/05/15)

新興市場を除く上場企業が売り手となるM&A動向

  • A,B,EXコース

1~4月、17.6%増。
事業譲渡から経営支配権譲渡型へ


東証1部など、新興市場を除く上場企業が売り手(当事者2)となるM&Aが増加している。1~4月期は147件で、前年同期比22件、17.6%の増加となった。形態別の主流は事業譲渡から、買収など経営支配権譲渡型に移りつつあり、その手法や規模の大きさが注目される。人口減少問題に加え、グローバル競争が激化しており、自ら外資の傘下に入り、生き残りを図る企業や非公開化で市場から退場する企業などもでてきた。今年に入って、外国企業や投資ファンドの動きが活発化しており、支配権譲渡型のM&Aがさらに本格化しそうだ。(レコフ 吉富 優子)

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