[【小説】経営統合の葛藤と成功戦略]
2011年1月号 195号
(2010/12/15)
両社社長の強いリーダーシップが示される中、統合推進事務局のメンバーはこれまでとは何かが違う空気を感じ、期待感を膨らませながら日々の統合実務に打ち込んでいた。
そんな中、山岡ファイナンスサービス社事務局長の松尾明夫のもとに、海外から一本の電話がかかってきた。電話の相手は、かつて自分が目をかけて育て、その後海外子会社に派遣されていた昔の部下だった。
【登場人物】
山岡ファイナンスサービス社(山岡FS社)
代表取締役社長 野澤 博人
統合推進事務局長(経営企画室長) 松尾 明夫
海外事業推進部(南米ガレアーノ社出向) 大谷 めぐみ
渋沢ファイナンスコーポレーション社(渋沢FC社)
代表取締役社長 飯塚 良
統合推進事務局長(経営企画部特命部長) 横山 友樹
経営統合支援コンサルティング会社
プロジェクト最終責任者(パートナー) 道後 勝海
実務責任者(マネジャー) 大門 俊之
(会社、業界、登場人物ともに架空のものです)
経営者の孤独な決意とリーダーシップ
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