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[GLOBAL M&A]
2019年5月号 295号
(2019/04/15)
スイス製薬大手ロシュ、米遺伝子治療薬メーカー、スパーク・セラピューティクスを買収(SUI/USA)
スイスの製薬大手ロシュは、遺伝子治療薬の開発を専門とする米スパーク・セラピューティクスを現金43億㌦(約4750億円)で買収する。全株式を取得する。スパークは、血友病や眼科領域等の遺伝子治療薬の開発を手掛け、2017年には同社の「ラクスターナ」が先天性眼疾患に対する遺伝子治療薬として初めて米食品医薬品局(FDA)の承認を得た。また、血友病等の分野でも現在4つの治療薬候補が臨床試験段階にある。遺伝子治療薬は有望な分野とされ欧米や中国で開発が加速している。ロシュはスパーク買収により遺伝子治療薬を強化し、特に血友病治療の分野でのプレゼンス拡大を目指す。
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[特集・特別インタビュー]
冨山 和彦(日本共創プラットフォーム 代表取締役社長、経営共創基盤 グループ会長)
「MARR(マール)」は、日本で唯一のM&A専門誌で、「記事編」と「統計とデータ編」で構成されています。
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