IPOを断念――増田社長は今年3月、米国の投資会社リバーサイド・カンパニー(以下、リバーサイド)が運営する「フレンド成長投資」に自ら創業された駐車場運営会社「マオス」の全株式を売却しました。同時にフレンド成長投資の25%の株式を取得して、引き続きマオスの社長として経営をされていますが、今年6月にはフレンド投資が1月に傘下におさめていた新潟の同業者「新総企」の社長も兼務されることになりました。まず、フレンド投資に株式を売却された経緯から聞かせてください。