[藤原裕之の金融・経済レポート]

(2013/02/19)

連載にあたって

 藤原 裕之((社)日本リサーチ総合研究所 主任研究員)
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 今日、グローバル化とIT化の急速な進行により、企業はかつてない「不確実性の時代」に突入しています。これまで我が国企業は事前に「解」が示された中で高いパフォーマンスを発揮してきました。しかし今やこうした「解のある世界」はコモディティ化の流れに沿って新興国やITに取って代わられるようになりました。不確実性の高い時代に対応するには「解のない世界」に土俵を移す必要があり、そのためには古い慣習や常識、業種業態の垣根を越えた幅広い視点と長期的な視野が求められています。
 そこで本連載では、内外のマクロ経済動向や金融情勢等を中心に幅広いテーマやトピックを取り上げ、分析と考察を行ってまいります。本連載が新たな「解」を見つけ出す一助となれば幸いです。

■藤原 裕之(ふじわら ひろゆき)

略歴:
 弘前大学人文学部経済学科卒。国際投信委託株式会社(現国際投信投資顧問)、ベリング・ポイント株式会社、PwCアドバイザリー株式会社を経て、2008年10月より社団法人 日本リサーチ総合研究所 主任研究員。専門は、リスクマネジメント、企業金融、消費分析、等。日本リアルオプション学会所属。

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