[Webインタビュー]

(2013/11/13)

【第31回】海外直接投資信頼度指数で首位に返り咲いた米国、2位に後退した中国

 窪川 泰(A.T. カーニー プリンシパル)
  • A,B,C,EXコース

世界の大手企業の経営者を対象にアンケート

―― A.T. カーニーは毎年、世界の大手企業経営層を対象に海外直接投資(FDI)先への意向を調査して「海外直接投資信頼度指数(The FDI Confidence Index®:FDICI)」として分析し、投資先として魅力のある国上位25カ国をランキングしています。今回発表された調査結果では、米国が1位になり、2001年以来首位を続けていた中国がトップの座を譲った形となりました。今回の調査結果の内容をうかがう前に、この調査がどのように行われたのかついて教えてください。

 「FDICIは、28カ国の大手企業(日本円で500億円以上)のCXO(Chief X Officer:業務執行の責任を担う役職レベルの役員)、地域統括責任者に、今後3年間、自国以外で投資をより増やしていく国はどこかについてアンケートしたもので、今回の調査は12年10月~11月に実施されました」

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