[GLOBAL M&A]

2010年2月号 184号

(2010/01/15)

GLOBAL M&A 2010年2月号

  • A,B,EXコース

仏重電、輸送機器大手アルストム連合、仏政府系原子力大手アレバのT&D部門を譲り受け


仏重電大手アルストムと受配電、制御機器大手シュナイダー・エレクトリック連合は、仏政府系原子力大手アレバの送変電・配電機器(T&D)部門を譲り受ける独占交渉権を獲得した。両社の提示金額は40億9000万ユーロ(約5400億円)。同部門は売上高197億ドルで全体の38%。ただ収益性は高く、営業利益の半分を占めている。アルストムは高圧送変電機器事業、シュナイダーが低圧配電機器事業を引き継ぐ計画。同部門譲り受けに対しては、米GEや東芝も応札していた。アレバは原子力事業拡大に向け資金調達を図る。
 

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