[M&A戦略と会計・税務・財務]

2010年6月号 188号

(2010/05/15)

第36回 清算所得課税の廃止とグループ企業経営への影響

税理士法人プライスウォーターハウスクーパース 代表社員 久保田 英夫/マネージング・ディレクター 荒井 優美子
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平成22年度の税制改正により、従前の清算所得課税が廃止され、法人株主における課税関係もグループ税制の枠組みの中で大幅な見直しが行われた。業績不振の子会社を抱える企業にとっては、清算子会社及び株主の税務の観点からは特にインパクトが大きい改正内容である。本稿では前回に続き、今年度の税制改正がグループ企業経営に及ぼす影響について考察する。
 

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