山岡ファイナンスサービス社と渋沢ファイナンスコーポレーション社では、新会社ビジョンの最後の構成要素である定量目標の設定に着手していた。現場からの反発を覚悟しながら、あくまでも経営目線での定量目標設定を貫くこととし、そしてようやく新会社ビジョンは完成をむかえようとしていた。