[【小説】経営統合の葛藤と成功戦略]

2010年11月号 193号

(2010/10/15)

第17回『統合推進委員に欠ける危機感』

デロイト トーマツ コンサルティング株式会社 神山 友佑
  • A,B,EXコース
統合推進委員会では、新会社ビジョンをはじめとする統合グランドデザインの審議が行われていた。
現状肯定の思考から抜けられない委員の発言に、議長の野澤博人は一旦審議を止め、自らが感じた焦りについて外部コンサルタントの道後勝海に問いかけを行った。
しかし道後の率直な回答に対して委員が強い反発を示すに至り、副議長の飯塚良は「危機感を持つべきか否かの見極め」について語りかけた。

【登場人物】
山岡ファイナンスサービス社(山岡FS社)
統合推進委員会議長(代表取締役社長) 
野澤 博人

統合推進事務局長(経営企画室長) 
松尾 明夫

渋沢ファイナンスコーポレーション社(渋沢FC社)
統合推進委員会副議長(代表取締役社長) 
飯塚 良

統合推進事務局長(経営企画部特命部長) 
横山 友樹

経営統合支援コンサルティング会社
プロジェクト最終責任者(パートナー) 
道後 勝海

実務責任者(マネジャー) 
大門 俊之
(会社、業界、登場人物ともに架空のものです)

この記事は、Aコース会員、Bコース会員、EXコース会員限定です

マールオンライン会員の方はログインして下さい。ご登録がまだの方は会員登録して下さい。

バックナンバー

おすすめ記事

アクセスランキング