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2015年4月号 246号
(2015/03/15)
日本企業のオープン・イノベーション活動の鍵として「ベンチャー企業」との連携強化の重要性が高まるなかで、事業会社が自ら設立した投資会社や投資ファンドを通じて行う、いわゆる「コーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)投資」の動きが活発化してきた。2014年のCVCによるベンチャー企業へのM&Aは69件と、前年を38.0%上回り、過去最多を記録した。今年も2月までで18件と2014年を上回るペースで推移している。NTTドコモ、KDDIなどが先端技術や斬新なビジネスモデルをもつ国内外のベンチャー企業に対して支援を行い、技術やノウハウの取り込みによるビジネス領域の拡大、新事業の創出に取り組んでいる。LINEなど新たにCVC投資する企業も増えてきた。これまでの動きと最近の動向をまとめてみた。
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