[業界動向「M&Aでみる日本の産業新地図」]

2012年2月特大号 208号

(2012/01/17)

第84回 太陽光発電業界 関連業界の裾野広く事業補完を目的とするM&Aが増加へ

レコフ リサーチ部長 澤田 英之
  • A,B,EXコース

東日本大震災を機に原子力発電の安全性が問われる一方で、クリーンエネルギーの一つである太陽光発電に注目が集まっている。政策による後押しなどもあり、わが国では太陽光発電システムの設置が増加し始めているが、これとともに新規参入者が増加し、価格面などでの企業間競争は激しくなりつつある。関連する業界の裾野も広く、太陽光発電ビジネスを展開していく上で自社の不足する経営資源を、外部から補おうとする動きが活発になっていくと思われ、同ビジネスを巡るM&Aは増加していくものと考えられる。

この記事は、Aコース会員、Bコース会員、EXコース会員限定です

マールオンライン会員の方はログインして下さい。ご登録がまだの方は会員登録して下さい。

バックナンバー

おすすめ記事