[CLOSE-UPトップの決断]
2007年6月号 152号
(2007/05/15)
金融マンから起業
――ビジネストラストは会計ソフトの開発・販売がコア事業ですが、M&Aも積極的に行っていますね。「ナスダックジャパン(現ヘラクレス)市場に上場した2001年の11月にIRコンサルティングのインベストメントブリッジという会社に資本参加したのが最初ですね。インベストメントブリッジのように、業務上のシナジー効果を狙って資本参加するケースと、100%出資して、グループの中で一緒に成長していくケースがありますが、02年に買収した人材紹介業のエイチ・アール・エイジャパン(現エイチ・アール・エイトラスト)は、最初の子会社ということになります。戦略的には2方向を考えていまして、1つは大企業の管理部門にサービスを提供するような部分をまずコアとして攻めて行きたい。システムや会計という会計関連事業を強化するためのM&Aですね。もう1つは、ビジネスデベロップメントということで、新規の分野への布石としてのM&Aです」
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[押さえておきたい新時代のM&A~海外M&Aのカギを握るリスク管理]
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