[特別インタビュー]

2024年9月号 359号

(2024/08/09)

「ジャパン・アクティベーション・キャピタル(JAC)」設立の経緯と投資スキーム

―― 元カーライル副代表が立ち上げた東京証券取引所上場大企業に特化したマイノリティ投資ファンドの狙い

大塚 博行(ジャパン・アクティベーション・キャピタル 代表取締役社長&CEO)
  • A,B,EXコース
大塚氏

大塚 博行(おおつか・ひろゆき)

早稲田大学商学部卒業/英国オックスフォード大学ヨーロッパ研究学修了。1992年住友銀行(現三井住友銀行)に入行。1998年に留学より帰国後2001年までM&Aアドバイザリー業務に従事。その間、大和証券SBCMの在籍を含め、米国投資銀行ラザードとM&A業務における提携の実行/推進役を務め複数の協働案件に関与。2001年にカーライル・グループに移籍、バイアウトチームにて製造業全般を担当。2002年にラザードに移籍、ニューヨーク本社並びに東京オフィスにおいてディレクターとして勤務(2006年よりマネージング・ディレクター)、多数のクロスボーダー及び国内M&A案件に関与。2006年よりカーライル・グループに復帰、その後マネージング・ディレクター、パートナーとなり、2020年より副代表。2023年下半期にジャパン・アクティベーション・キャピタル(当初の社名はニュートン・インベストメント・パートナーズ)を設立。
<目次>
  • 立ち上げの経緯
  • 経営陣とのディスカッションを通じて5%程度のマイノリティ持分の投資を実行
  • 今後も投資家を募り数千億円の投資規模を目指す
  • 金融機関の政策保有株の受け皿にもなれる可能性
  • JACの経営体制
  • “ファンド・エコサイクル”

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