[M&Aトピックス]

(2019/11/22)

モリソン・フォースター東京オフィスのコーポレート部門パートナーに小田望未弁護士が入所

 世界的な法律事務所であるモリソン・フォースターは、小田望未弁護士が東京オフィスの外国法共同事業事務所である伊藤 見富法律事務所のコーポレート部門にパートナーとして入所したと発表した。

 東京事務所の開設は1987年。約120人の弁護士が在所し、うち50人は日本の弁護士資格を持っている。日本においてもっとも早く許可を取得した外国法律事務所のひとつであり、現在は国内最大規模の国際法律事務所で、日本の大手法律事務所6社(日系と外資系含む)のうちのひとつ。


 小田氏は2001年東京大学法学部卒業。02年長島・大野・常松法律事務所入所(55期)。08年ハーバード・ロースクール卒業(LL.M.プログラム)。08年米国Simpson Thacher & Bartlett法律事務所NYオフィス勤務。09年金融庁勤務(任期付公務員)。11年長島・大野・常松法律事務所復帰、その後レイサムアンドワトキンス外国法共同事業法律事務所に入所という経歴を持ち、日本及びニューヨーク州の弁護士資格を持っている。これまで、第一三共株式会社がアストラゼネカとの間で大型提携を締結した案件、米国のC.R.バード社による日本の医療機器販売会社の株式会社メディコンの買収案件、日産自動車が三菱自動車株式の34%を23億米ドル(約2500億円)で取得した案件、米国のスターバックスコーポレーションがスターバックスコーヒージャパン株式会社を完全子会社化した案件などを手掛けており、プライベートエクイティ関連の案件における豊富な実務経験を持っている。


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