M&A専門誌マール

2017年08月09日(水)

Webインタビュー

【第86回】【キーストーン・パートナース】3号ファンド(300億円)の投資ターゲット

 堤 智章(代表取締役)


PEファンドへの出資に積極的な金融機関

―― 「リバイバルスポンサーファンド参号投資事業有限責任組合(以下3号ファンド)」を総額300億円で最終クローズしましたね。

「当初の計画では2017年4月をめどに考えていたのですが、3月に募集金額が満額になったので予定より早くクローズしました」

―― 1号、2号ファンドはそれぞれどのくらいの規模でした?

「1号は2010年92億円で、2号は13年154億円です」

―― LPは金融機関が主体ですか。

「半分が企業年金基金、半分が生命保険、地方銀行などの金融機関です」

―― 最近、設立されるPEファンドの募集規模が大きくなっていますが、1号ファンド設立の当時と比べて募集環境が変わってきているということは言えますか。

「たしかに変わってきています。3号のファンドが順調に集まった理由は、1つはゼロ金利ですね。企業年金基金は運用利回りが低迷する国内株式や低金利が続く国内債券への投資の代替手段として、安定的に相応のインカムゲインが見込めることからPEファンドへの出資に前向きになっています。それに加えて、金融庁が地銀に対して収益性を重視する指導を行っているということもあって、一昨年ぐらいから地銀に関してもPEに対する出資に対して積極的な姿勢が見られます」

インバウンド増加を背景としたホテル業界に注目

―― 2号ファンドでは化粧品の訪問販売大手エイボン・プロダクツなどへの投資がありましたが、3号ファンドについてはどのような投資戦略を持っていますか。

「我々は必ずマクロ経済の流れのなかで、投資期間中に成長する業界を選んで投資対象を決めるようにしてきました。

 2号ファンドで化粧品会社への投資を行ったのも、2016年の化粧品輸出額が日本で初めて輸入を超えたというマクロの変化が背景にあります。中国を中心としたアジアに向けた日本製の化粧品輸出が拡大しているのです。ということは・・・

 

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人(インタビュー) , 投資ファンド , M&Aプレイヤー , 池田耕造

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