レコフデータは1985年以降のM&Aデータベースを構築しています

キーワード 一覧

[データファイル [注目企業のM&A戦略を追う]]

(2020/06/17)

京進 ~M&Aを活用して事業領域を拡大、学習塾から“人の一生に関わる”企業への飛躍を目指す~

1.はじめに

  京滋地域の学習塾である京進がM&Aを活用して事業領域を拡大・強化している。2019年5月期の学習塾事業の売上高は106億1700万円と、2017年5月期の100億9200万円から5.2%増で微増したが、全体の割合でみると75%から53%にまで低下。代わりに2011年、2017年にそれぞれ参入した保育・介護事業の割合が13%から33%まで高まった(図表1)。また、2009年に新規参入した語学関連事業も14%を占めるまでに成長させている。

 

 
 2019年5月期の売上高は201億5100万円(前年同期比12.4%増)で過去最高となった(図表2)。一方、売上高営業利益率は1.63%で、同業他社と比較すると低いといえる(図表3)。セグメント別利益(本社経費配賦前)を見ると、学習塾事業に限れば17億400万円のプラスなのに対し、語学関連事業は1億6700万円のマイナス、保育・介護事業は4600万円のマイナスとなっている。新規参入した2事業領域は、いずれも参入直後からM&Aを利用するなど投資を積極的に行ってきたが、現時点では利益をもたらすまでには成長させられていない。京進が2018年度に策定した中期経営計画「新:2020年ビジョン」では、「収益性の向上」を重要成功要因として新たに挙げており、グループそれぞれの部門が自立性・積極性をもって事業に取り組んでいくとしている。
 
 祖業である学習塾事業から、 “人の一生に関わる「一生支援事業」を展開する企業への変革”を目指す京進のこれまでを振り返る。…

続きをご覧いただくにはログインして下さい

この記事は、無料会員も含め、全コースでお読みいただけます。
ご登録がお済みでない方は、「会員登録」からお申込みください。

マールオンライン会員の方はログインして下さい。その他の方は会員登録して下さい。

[無料・有料会員を選択]

会員登録

バックナンバー

おすすめ記事

【カーライル山田代表が語る】パラダイムシフト迫られる日本企業と“ジャパンファンド”の投資戦略

座談会・インタビュー

[特集・特別インタビュー]

NEW 【カーライル山田代表が語る】パラダイムシフト迫られる日本企業と“ジャパンファンド”の投資戦略

山田 和広(カーライル・ジャパン・エルエルシー 日本代表兼マネージングディレクター)

7月は305件 IN-IN復調、伊藤忠がファミマ再生に動く

マーケット動向

[マーケットを読む ~今月のM&A状況~]

NEW 7月は305件 IN-IN復調、伊藤忠がファミマ再生に動く

M&A専門誌 マール最新号

アクセスランキング

M&A専門誌マール

M&A専門誌マール

「MARR(マール)」は、日本で唯一のM&A専門誌で、「記事編」と「統計とデータ編」で構成されています。

レコフM&Aデータベース

レコフM&Aデータベース

「レコフM&Aデータベース」は、日本企業のM&Aなどどこよりも網羅的に、即日性をもって構築している日本で最も信頼性の高いデータベースです。

セミナー

セミナー

マールの誌面にご登場いただいた実務家、研究者などM&Aの専門家を講師としてお招きし、成功に導くポイント、M&Aの全体プロセスと意思決定手続き、実証研究から見た分析などについてご講演いただきます。

SPEEDA RECOF

SPEEDA RECOF

「SPEEDA RECOF」とは「レコフM&Aデータベース」と株式会社ユーザベースが開発・運営する企業・業界情報プラットフォームである「SPEEDA」がシステム連携します。

NIKKEI TELECOM日経テレコン 日経バリューサーチ

日経テレコン

2002年7月に、日本経済新聞デジタルメディアが運営する日経テレコンの「レコフM&A情報」を通じてM&Aデータの提供を開始しました。

M&Aに関するお問い合わせ、ご相談は
こちらからお気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせフォーム