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2021年2月号 316号

(2021/01/05)

「地域ファンドのM&A動向(2)」2割減。コロナ禍の中小再生支援急務

 日本企業に対する投資会社のM&Aのうち、地銀などが出資し、東京都以外の道府県に所在する、いわゆる「地域ファンド」のM&A(IN-IN)は、2020年1-12月期163件と、2019年の200件から18.5%の減少となった。163件中、新規事業創生に向けたベンチャー企業への投資(形態:資本参加、出資拡大)は103件で6割超を占める。他方、事業承継支援、事業再生支援などを目的に経営権、事業を取得するケース(形態:買収、事業譲渡)は7件と1割にも満たない。コロナ禍が続く中で、地方の中小企業再生に向けて地域ファンドに期待される役割は大きく、支援体制の再構築が急がれる。

2020年1-12月の動き

 1-12月期163件の地域別内訳は、

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