[寄稿]
2010年10月号 192号
(2010/09/15)
中国からの対日直接投資は、第三国(英領バージン諸島、英領ケイマン諸島、香港)経由が多く、国別統計(対内直接投資残高)は実態を反映していない。
中国の対日直接投資の傾向を把握するには、個別事例を積み上げる必要がある。
個別事例を中国企業の視点からみると、(1)独自技術による日本市場開拓、(2)日本企業とのアライアンス構築、(3)日本企業からの需要拡大への対応、(4)競争激化する中国市場に対応するための経営基盤強化、(5)株式持合・合弁企業設立を通じてアジア市場の開拓、の5つに分類できるのではないか。
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